2005年5月31日
所長の考え

ー第9回ー
世の中には、日常生活において偶然の出来事といわれることがよくあります。

でも、仕事の上では、偶然にその仕事が出来たでは困るのです。

全て必然でなければなりません。
そのためには、自分の仕事に対する責任感と目的意識が大切です。

自分の判断で、お客様と約束したり、書類をファイルしたりします。

その日のその時間におけるお客様と会うことが、必然性をもっているか
否か?その書類のファイル先が、必然性をもっているか?

結果として、正解、一致、合格であることはあっても
その積み重ねが、仕事のよく出来る人とそうでない人の違いがあらわれます。

たまたまそこに、資料があったのでその資料から契約書を作成した。
そうではなく、この契約書を作成するには必要な資料は何か?
その資料はどこにあるか等を把握しておくことが必然的に出来上がる契約書となる。

会社・仕事のルールを把握し、理解しておく

野球のルールは一塁ベースの方向に向かって走ればセーフになる、
三塁ベースの方向に走ればその何倍走っても徒労に終わる。


                                   




  所長の考え